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みなさんはFX(外国為替証拠金取引)にどんなイメージをお持ちでしょうか。

雑誌の記事などにあるような

「短期間で何億円ももうけた」

「一瞬にして、何億円も損をして生活もままならなくなった」

といったギャンブルのようなイメージを持っている人もいるでしょう。

また「FXは怖い商品」と考える人もいるかもしれません。

FXは相場の変動リスクがあるという点において、

株式や金、原油などと同様の金融商品ですが、

どうしてこれほどまでにギャンブル的というか投機的なイメージがついたのでしょうか。

その理由には、大きく2つの要因が関係していると思います。

1つめの要因は、日本で個人投資家向けにFX取引が始まった時期に関係しています。

FX取引の始まりは、今から13年前の1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されたことがきっかけ。

しかし当時の為替市場はドルの下落相場が2000年初めごろまで続いていた時期でした。

つまり、ドルを売り、価格が下がったところを買い戻せば利益が得られる時期だったのです。

また、ちょうどブロードバンドが普及し始めた時期でもあり、

自宅に居ながらFX取引ができる環境が整ったことも手伝って、市場が急速に拡大してゆきました。

このような時代背景に加えて、FXには「レバレッジ」という手元の資金以上の取引を可能にする仕組みがあります、これが2つめの要因です。

レバレッジとは「てこの原理」のことで、例えば10万円の資金があったとして、

レバレッジが2倍であれば20万円分の取引、5倍なら50万円分というように資金効率を高めることができる仕組みです。

レバレッジが高くなるほど、少ない資金で大きな取引が可能になりますが、

相場動向が予想に反した動きになった場合の損失はそれだけ大きくなりますから、しっかりとしたリスク管理が必要です。

しかしながら、過去には400倍ものレバレッジを利用できるFX会社もありましたから、

やろうと思えば10万円で4000万円分の取引が可能だったわけです。

短期間で何億円ももうけた人がいた理由にはそのような特殊な背景があったわけですが、ご存じのとおり相場は常に変動するもの。

それほどまでに高レバレッジをかけたまま、相場の急変を迎えたらどうなるでしょうか。

当然、損失もそれだけ大きくなるということですよね。

その結果、FXは投機的な側面だけがクローズアップされるようになっていったのではないでしょうか。

金融庁は、過度の投機的な取引を抑制して個人投資家の保護を図るためにさまざまな法整備を実施してきました。

個人のFX取引のレバレッジについては、2010年8月に上限が50倍までと決められ、

それ以上のレバレッジをかけた取引はできなくなりました。

さらに今年の8月からは上限を25倍まで引き下げることで、安全性をより強化する方針です。

レバレッジに関する規制以外にも、個人投資家を保護するために実施された施策があります。

2010年2月には、顧客から預かった資金(証拠金)は全額を金銭信託することが義務付けられました。

これにより、FX会社は顧客の資産を自己の資産とは分別管理し、信託銀行などに金銭信託することになりました。

万一、FX会社が経営破たんした場合でも、顧客が預けた証拠金は全額保護されます。

一般の外貨預金が、現在も預金保護の対象外であることを考えれば画期的なことですね。

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また、同時期に「ロスカットルール」の整備・遵守が義務化されました。

ロスカットとは、FX取引によって資金(証拠金)が一定の水準まで減少した場合に、

強制的に建玉(保有している通貨)を決済することによって、資金の全額を失うリスクを避けるために設けられた機能です。

ロスカットルールは、義務化以前にも各社で独自に実施されていましたが、

法改正によって、どのFX会社にも標準装備されることになったわけです。

レバレッジが各社横並びになることによって、FX会社はその他の部分で他社との差別化を図る必要性に迫られています。

また、高レバレッジの取引が抑制されることによって投資家の取引量が減少するとみられているため、

各社でさまざまなサービス強化を図っています。

手数料無料はもちろんのこと、口座開設や取引に関するキャンペーンの実施、

より狭いスプレッドの提供、投資の知識を深めてもらうための無料セミナーや情報提供、デモ口座の提供、

スマートフォンでの取引に対応したアプリの提供など、実にさまざまです。

FX各社にとっては“冬の時代”とも言えそうですが、

各社が切磋琢磨すれば、利用する側はそれだけ良いサービスを受けられることになります。

FXの利用を検討している方にとってはどこの会社を利用すべきか迷ってしまいそうですが、

長くつきあえそうな会社をポイントに置いて、選択するのもひとつの手かもしれません。

 

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