このエントリーをはてなブックマークに追加




記事の詳細

singapore35

フェラーリの集団が爆音を立てて猛スピードで駆け抜ける。

これは、シンガポールの富裕層たちが趣味で集ったフェラーリの集まりで、

マレーシアに朝食にラーメンを食べに行くシーンなのだという。。

映像の演出上で見栄えのするシーンの1つだ。

18日放送のNHKスペシャル「”新富裕層” vs.国家 ~富をめぐる攻防~」の冒頭のシーンで、番組の内容が話題を呼んだ。

シンガポールに暮らす日本人新富裕層やアメリカの新富裕層の動きに密着し、

世界経済にどのような影響を及ぼすのか、富を再分配し社会の公平性を守る国家とはどうあるべきなのか、という内容。

例えばシンガポールでは、個人投資家R氏が紹介され、冒頭のフェラーリを運転するのはR氏。

大学卒業後、外資系金融会社に就職し、20代で1億円以上の年収を得るまでのストーリーを語る。

9年前に、会社をやめてシンガポール移住。

その理由としては「もっと大きなビジネスをしたい」と考えたから。

株式取引は、日本では来年度から利益の2割に税金が課せられるが、シンガポールでは無税。

運用の環境で雲泥の差があり、結果から見れば、シンガポールの富裕層誘致の政策に、日本が負けているということでもあります。

船井総研の調査では、シンガポールなど4国だけで年間390億円が失われていると発表。

ただし、実態はそれ以上と考えたほうがいいでしょう。

この金額は、中規模レベルの自治体の年度予算に相当する規模でもあり、国が関心を示すのも無理はないでしょう。

税金の使い道に厳しいのは世界共通です。

番組では世界一の富裕層大国である米国の例も紹介しており、

CNBCのジャーナリスト、ロバート・フランク氏がWSJ時代に発表した著書「ザ・ニューリッチ」(邦題)でも語っていますが、

レーガン政権、ブッシュ政権時に大幅な富裕層減税が行われましたが、雇用や税収増加などのトリクルダウン効果はなかった点にも焦点が当てられた。

エドュアルド・サベリン氏は、グーグルの共同創業者の一人であり、同社の上場によって500億円以上の利益を上げたのはまだ記憶に新しいでしょう。

しかし、実際には上場の数年前にシンガポールに国籍を移しており、米国は税金を取りっぱぐれた。これも有名な話です。

ブラジル生まれで米国移住で米国で教育を受けたエドュアルド・サベリン氏。

こうした背景もあり、「偉大なアメリカのサクセスストーリーだが、誰が彼を守り、教育してきたのか」と批判した上院議員もいた。

番組中では、「働きもしない人のために税金を払うなんて耐えられません」という投資家の声が紹介されていたが、

この投資家は株取引でいっさい配当をなくしたプエルトリコへの移住を行ったといいます。

一方で、著名投資家ウォーレン・バフェット氏をはじめとした、富裕層増税を自らに課す「バフェット増税」の例も紹介されました。

しかし、このメンバーの一人であるグーグル幹部も「納得できるように税金を使ってもらいたい」と厳しい監視の目を光らせる構えでしょう。

たとえ国や人種が違ったとしても、税金の使い道に対して誰よりも厳しいのが彼らだということを忘れてはいけません。

2015年度からは所得税、相続税の最高税率の増税が始まりますが、番組の最後には政府の税制調査会の「透明性をさらに確保する」ことで納得をしてもらうということを紹介していたんですが、

すでにもう報道などで税金の無駄遣いの実態は明らかされていて、透明性が説得材料にはならないでしょう。

最初に登場したA氏が「(シンガポールは)成功している人はケタが一つ違う」として、新たなビジネスの挑戦の場として選んだことも明かしている。

もし仮にこれがサッカー選手なら、日本のJリーグでなく、やれ欧州挑戦だという論調になりますが、

ビジネスでの海外進出になると、話が別になってしまいます。

もちろんサッカー選手も所属チームの国で税金を納めることになるのだが、なぜか文句は言われません。

こうした世論の矛盾も現実にはあふれていることを理解しているだろうか。

また、放送では触れられていなかったが、居住理由を「税金」と言わない富裕層も多くいます。

「子供の教育」として、海外脱出を行う人もいるが、これなどはすでに将来を見据えた子供に日本以外の居住候補を提供していることでもあり、

すでに富裕層は今後の何世代にも渡る流れを作っていると解釈できなくもない。

みな本音は気持ちよく払いたいが…というのが本音でしょう。

家族だけでなく一族の方向性(生き方)を明確にしてゆけば自ずと道は見えてくるのかもしれませんね。

 

投資家サポートが必要な方はお問い合わせください。

☟クリックして応援してください☟
にほんブログ村 為替ブログ FXファンド・マネージドアカウントへ 

関連記事

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

当サイトについて

当サイトは年収3000万円以上の富裕層の方向けプライベートクラブFORTUNAの会員向けサイトです。FORTUNA Ltd.によって企画・運営されており、専門スタッフによる電話(Skype)インタビューや各種書類の照合などを行い、税込年収3000万円以上の方のみにご入会いただいています。 現在は、既存会員からのご紹介者様のみを受付しております。 入会審査をご希望の方は、既にFORTUNAをご利用の方からの招待メールの内容に沿って申請をお願いいたします。何卒ご了承くださいますようお願い申しあげます。         ◇ FORTUNA Ltd.について            Fortuna Ltd.は2011年に設立され、オフショアに精通した国際弁護士、会計士、金融機関経営出身者、金融マーケティングの専門家により運営されています。 個人資産の形成、運用、相続スキームの構築を始め、企業年金や退職金運用など中長期的な資金調達やM&Aスキーム構築等、個人及び法人の資産運用の導入プランの設計、及び財務コンサルティングを専門とするサービスを提供しています。
ページ上部へ戻る

Welcome to FORTUNA PRIVATE CLUB.

ENTRANCE


Lost your password?

 

Registration is closed

Sorry, you are not allowed to register by yourself on this site!

You must either be invited by one of our team member or request an invitation by emailing the site administrator at info@fortuna.sc.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。