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nisa

NISAでは、投資金額は年間100万円が上限ですが、非課税となる配当や譲渡益に上限額は設けられていません。

この制度を最大限活用すれば、前述の表のとおり最長14年間(平成26年~39年)にわたって、このメリットを享受できます。

NISA導入をきっかけに「投資」への関心の高まりとともに、次のようなことが期待されています。

(1)将来への備えとなる資産づくりの促進(家計の安定的な資産形成の支援)

将来の生活への備えとなる、預貯金や株・投資信託・保険といった金融資産を全く保有していない世帯、

いわゆる「金融資産ゼロ世帯(二人以上世帯)」が日本では年々急増しており、4世帯のうち1世帯という割合(平成24年)を占めています。

NISA導入を一つのきっかけに、若い世代をはじめとする人々が少しでも多く、将来に向けた資産形成に取り組んでもらうことが期待されています。

「金融資産ゼロ世帯(二人以上世帯)」の推移です。

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(2)経済成長のために家計の金融資産を有効活用(家計からの成長資金の供給拡大)

日本国内において家計が保有する金融資産は1500兆円に上りますが、

そのうち預貯金が占める割合は半数以上と、他国と比べ突出して高くなっています。

そこで「貯蓄から投資へ」の流れが促進されることで、

家計から企業への資金供給が拡大し、経済が成長するとともに、

家計も潤い、さらなる投資につながるという好循環を生み出す、という意義もNISAには期待されています。

家計に占める現金・預金の国際比較です。

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今回のNISAは投資をしたことがない初心者の方向けの制度と言っていいでしょう。

投資家のパイを少しでも増やしたいという意向がわかります。

先日のブログにも載せていますが、NISAの一番の効用は、利益に対して税金がかからない「非課税制度」であることです。

では、そもそも投資にはどのような利益があるかご存知でしょうか? 身近な定期預金では「利息」が「利益」です。

預金ではこの利息に対して20%の税金がかかります。 投資においてもこの「利息」と同じような利益があります。

株式投資の「配当金」や投資信託の「分配金」がそれです。 一方、定期預金などの貯蓄商品にはない利益が投資にはあります。

それは「値上がり益」です。 買った時より値上がりして売却したらその分利益になるというもの。投資商品独特の利益と言えるでしょう。

さて、NISAではどうなっているでしょうか?

非課税になる商品は「上場株式」「株式投資信託」「ETF」「REIT」です。

これらの商品の値上がり益(譲渡所得)と配当金や分配金(配当所得)が非課税になります。

利益が非課税になると、課税された時に比べてどれくらい有利なるのでしょうか。

イメージしやすいように、株式の値上がり益と配当金の例を見てみましょう。

スクリーンショット 2013-08-29 16.17.31

100万円の株式に投資して5年後に130万円に値上がりをしたとします。

この30万円の値上がり益に対して、通常は20%の課税で6万円の税金がかかり、手取りは124万円になります。

NISA口座での運用であれば、非課税となり利益の全てを受取ることができます。

投資した100万円の株式から毎年3万円、5年間で合計15万円の配当金を受け取ったとすると、

こちらも20%課税されて5年間で合計3万円の税金がかかり、手取りは12万円になります。

NISA口座であれば非課税となり、配当金も全額受取ることができます。

上記例の株式は、5年間の値上がり益と配当金を合計すると45万円の利益です。

通常だと9万円課税されますが、NISA口座ではこれら全てが非課税となり、利益の全額を受け取ることができるのです。

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非課税のメリットは単純に税金で得したというだけでなく、運用の効率が格段にアップします。

その仕組みは複利運用の効果。

複利運用とは投資した元本から得られた利子等を再投資して、投資元本を大きくして運用を続けることです。

非課税の場合、課税に比べて再投資できる金額が多いので、複利運用の効果も増すというわけです。

それでは、非課税の複利運用の効果を具体的な例でみてみましょう。

10万円あたり毎月1,000円の分配金が出て再投資出来ると仮定します。

50万円の投資信託を購入するとその月は5,000円の分配金をもらえることになりますが、通常口座で取引すると20%課税されるので分配金は4,000円になります。

それを翌月に再投資すると最初の元本とあわせて50.4万円が翌月の元本となります。

翌月は50.4万円を元本として計算された分配金が手に入り再投資することになりますので「分配金が分配金を生む」複利の効果でお金が増えていきます。

結果5年後には約80万円になります。

再投資せずに4,000円を受け取り続けると74万円にしかならないので複利の効果がいかに効率的かわかります。

さて、ISA口座では、この分配金が非課税であるので税金を引かれることなくまるまる再投資できます。

結果5年後は約90万円となり、課税される複利運用と比べると約10万円も利益が違ってきます。

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NISAは最大で10年間、非課税の恩恵を受けることができる制度、そこで10年間でイメージできそうな事例を一つご紹介します。

子供の1人分の大学費用を10年間貯蓄するとします。

統計データでは、自宅通い文系大学の学費は670万円程かかかると言われています(生命保険文化センターの2012年大学費用より)。

ただ単に金利ゼロでタンス預金をすると毎年67万円ずつ積み立てが必要です。

それをNISA口座で毎年3%、5%で10年間運用できた場合は、3%の場合は毎年60万円、5%の場合は毎年56万円の積み立てで目標を達成できます。

必要な時期までに必要な金額をタンス預金で準備できれば問題ありませんが、

足りなければ支出を抑えるか収入を増やして毎月の貯蓄額を増やす、もしくは必要な時期に借り入れをすることになります。

これからは必要な金額を準備する手段として「運用」も考えていく必要があるんです、その運用を税金面でサポートしてくれるのがNISAと言えます。

結局、一歩踏み出せるかどうかを決める投資家の心理的な壁として、

『投資はギャンブル?』

この問いに自分なりの明確な答えを準備できるかどうかが重要な鍵だといえます。

将来のための資産づくりは大切なことです。

資産づくりの方法(金融商品)には、大きく分けて、預ける「貯蓄」と運用する「投資」、があります。

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※上記のほか、ケガや病気などに備えるための「保険(生命保険・損害保険)」もあります。

資産づくりのための金融商品といえば、かつては預貯金が中心でしたが、

規制緩和などの影響により株式や債券購入なども身近になってきており、

私たちにとっても「選択肢の拡大」や「利便性の向上」というメリットがあります。

しかし、株価や債券価格は変動するリスクがあり、

自由に選択した結果としてもたらされる利益・損失については、一人ひとりが十分に理解しておく必要があります。

そこで、ある程度のリスクを取りつつも安定した収益を得るためのキーワードとして、「長期間」「分散投資」があります。

金融庁の試算によると、以下のように、多様な株式や投資信託などにも長期間かけて分散投資することがポイントであると分かります。

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「定期預金」「分散投資」の収益比較(平成5年~23年 金融庁試算)

A:定期預金

平成5年から平成24年までの累積で1.7%、年平均0.1%の収益

B:国内の株・債券に半分ずつ投資

平成5年から平成24年までの累積で2.1%、年平均0.1%の収益

C:国内・先進国・新興国の株・債券に6分の1ずつ投資

平成5年から平成24年までの累積で71.1%、年平均3.6%の収益

年毎でみると平成20年のリーマンショックの影響のように投資は大きく上下するリスクもありますが、

長期的に見ると、十分に幅広い対象に分散投資していれば、安定的に収益を得られる結果となる傾向にあります。

最後に、投資を始める前に投資家として最低限必要になることがあります。

それは、投資についてのスタンス、心構えを自分なりで良いので準備することです。

これから投資を考えている方は、次のような心がまえで準備を進めて欲しいんです。

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(1)自分のライフプランを踏まえ、投資の目的を考える 結婚や住宅購入、子育てや教育、老後といった人生設計において、必要となる資金をシミュレーションしてみましょう。

まずは、投資の目的や計画を考えましょう。

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(2)「安全性」「流動性」「収益性」という3つの基準で検討 基本的には、収益(リターン)が高い金融商品ほど、リスクも大きくなります。

金融商品を知るための手がかりとして、次の基準があります。

安全性・・・元本が目減り、あるいは予想外の損をする可能性はないか?

流動性・・・どのくらい自由に換金できるのか?

収益性・・・どのくらいの運用利益が見込めるか?

原則として、これらすべてが優れている商品は存在しません。

金融商品を選ぶ際には、この3つの基準を踏まえながら各々の長所・短所について正しく理解しておくことが大切です。

自分が許容できるリスクの範囲を確認し、目的に応じた無理のない投資を検討することが重要です。

(3)分散して投資 投資のリスクを減らすためには、複数の金融商品に分散投資するのが有効です。

一つの商品のみに投資を集中した場合、それが値下がりすると、資産全体も減ってしまうためです。

多様な金融商品をバランスよく保有することで、何か一つに損失が生じてもほかの利益がカバーし、全体のリスクを減らすことにつながります。

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イギリスで古くから伝わる投資に関する格言です。これには次のような意味があります。

  • すべての卵を1つのカゴに入れた場合 →カゴがひっくり返れば、すべての卵が割れてダメになるおそれ
  • 3つのカゴを用意して、卵を分けた場合 →1つのカゴがひっくり返っても、残りのカゴは大丈夫

つまり、リスクは分散することによって減らせる、と昔から知られていたことが分かります。

(4)投資や金融商品に関する正しい知識の習得

自分の目的に適した金融商品を選ぶためには、正しい知識を身につけることも大切です。

詳しく知りたい場合は、ご自身で色んな情報ルートより知見を広めていくか、その1つとしてお問い合わせよりご連絡ください。

 

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